タオルのこと

タオル作り

こんにちは。丹後です。

今日はタオル作りについてのお話。

弊社は90年以上続くタオル工場を引き継いで生まれた、古くて新しい会社です。新しいといえども、職人さんもみんなずっと昔からいてくださる方々で、工場の織機も決して新しいとは言えません。一般的に言うところの高速織機というわけではなく、昔ながらの古き良き織機を大切に大切に受けついで使っています。伝統のある織機だからこその良さももちろんたくさんあって、普通であれば切れてしまうような柔らかく細い糸でも、職人さんが機械とじっくりと向き合って織り上げるため、うちでしか織ることのできない柔らかさのタオルを作り出すことができるのです。

1本の糸を、タオルとしてお客さまの元へお届けするまでには、たくさんの工程があります。

糸は、必ず切れてしまいます。切れては繋ぎ、切れては繋ぎして、手をかけ愛情をかけながら少しづつ作業を進めます。

職人さんたちにはいつも頭が下がります。決してすべての作業がスムーズに進むわけではありません。糸が違い、季節が違い、温度が違い、湿度が違う。色々と変化する条件や環境の中で、たくさんの試行錯誤があります。時には立ち止まり考えこむこともあります。一人ではなく、仲間の意見を聞き、みんなの力の終結をさせて織り上げるのがタオル。そうやって私たちのタオルは生まれているのです。

そうやってタオルが生まれていく姿を毎日見ている私たち。だからこそ、タオルにどれだけの愛情がこもっているかと実感しているし、その愛情を使っていただくお客様の日常へと、しあわせな瞬間としてお届けしたいと願うのです。

 

タオル作りはとても奥が深い。

愛が深い。