タオルのこと

伝統

こんにちは。丹後です。

本日は冷たい雨の1日。

日中は25度を超える日もあり、すっかり暖かくなったと思われましたが

やはりまだまだそんな日もあります。

みなさま体調管理には十分お気を付けください。

【実は私もあまりの寒さに腸風邪になりました…。

そんな私には言われたくないか(笑)】

 

さてさて。本日はタオルのお話。

1894(明治27)年、綿ネル業者であった阿部平助という人物が綿ネルの織機を改造してタオル織機をつくり、今治で最初のタオルつくりを始めました。その改造織機4台が、今治におけるタオル産業の始まりだといわれております。

また明治末期には、今治のタオルの特徴であるジャカード織りの製法が導入されたり、タオルの柄の自由度を増す研究開発などが進むなどして、さらに今治の特色を生かしたタオルつくりが地場産業として深く根付いていったというわけです。今治の伝統ともいわれる多色のジャガード織。

大きな織機の上をみあげると、無数の穴の開いた厚紙のカードぶら下がっているのがわかります。織機がタオルを織り上げていくのに連動して、このカードもゆっくりゆっくりと歩みを進めます。

この穴の有無に従って織機が糸を通し、カードのパターン通りの模様を織り上げることができるのです。タオルは「使えればよい」というところから、”より美しく”、そして”乾きやすく”、”使いやすく”などの、多くの発展を遂げてきました。私は、このカードを見上げるたびに、なんとすごいことを考えついた方がいたのだろう。どれだけの苦労と、試行錯誤がそこにあったのだろうか…と、本当に関心して、そして感謝の気持ちでいっぱいになるのです。

弊社は90年続くタオル会社を引き継いでできた、古くて新しい会社です。

タオルの歴史はまだまだ現在進行形で、私たちがこれから生み出す歴史もあるかもしれない。

お客様の声を大事にし、伝統の技に磨きをかけ、これからもタオルの進化を止めずタオルとともに歩んでいこうと、いつも心新たに思うのです。

今日は、そんなお話でした。